どちらがオススメですか？と聞いて、スタッフさんも「……ほんとうに、悩ましいです」と答えるほど、強靭な魅力を放つ春水堂の苺メニュー。1983年に台湾で創業、タピオカミルクティー発祥の超有名店ですが、台湾スィーツメニューの充実度と本格感も支持の厚いゆえん。フルーツ王国とも言われる台湾。その台湾的解釈にて春の苺を味わうとなると…こんなにスゴイもんが出来ちゃうんです♪

まずは、台湾スィーツの定番＆王道的存在「豆花（トウファ）」が堂々の登場。トウファ…なんてどこか優しい発音の通り、絹ごし豆腐のような淡くて儚く、それでいてツルっとした独特の食感。店舗厨房仕込みの文字通り“自家製トウファ“には同じく自家製のきび砂糖シロップを注いでどうぞ。170℃まで熱しながら仕上げるクリアな風合いに爽やかジャスミン茶を添えて、自然の甘味と香りにウットリ。そこへ…選べるトッピングの苺をオン！旬を迎えた甘酸っぱさが一段と際立つ逸品に！

次は「タピオカ苺ミルクティー」。心ときめくファンシーピンクは、口に含めば意外や意外に…あっさり爽やかな酸味に嬉しい驚き。それもそのはず、苺の自然な持ち味を活かすべく、開発チームが相棒に選んだのは…かのジャスミン茶。ミルク×苺ソース×ジャスミン茶の黄金バランスがお見事な1杯。モチモチとしたタピオカやホイップクリームに、フレッシュ苺も添えられて、ニンマリ必至の逸品です。スタッフさんも悶絶気味に悩ましい…苺メニュー2品！アナタはどっち派？？