1872年創業。「商道は人道である」という近江商人の商魂を信条に、以来約150年に渡って菓子業を営んできた「たねや」。ルーツを1951年に遡るクラブハリエの躍進はもちろん、1992年から継続する環境保全や、産学連携による地域密着の取り組み、自社農園や働き方改革、そして「たねやSDGs宣言」など。菓子業を主軸にさらなる変革と新たな価値創造に向けてたゆまない尽力を続けています。

その時代を捉えた「商道は人道である」に実直に、そして、硬軟自在にも応え続ける同社が、大切にする“和菓子”。中でも「あんこ」の原材料となる小豆は“和菓子の命“とも。北海道から滋賀県の製餡工房に届けられる小豆は、鈴鹿山系から流れる地下水と専任の餡職人の手によって、ここでしかつくれない「たねやのあんこ」に仕上がります。今回ご紹介するのは「たねやあんみつ いちご」。もちろん、自慢の「あんこ」が使われています！

そんな「あんこ」と味を引き立て合うのがみずみずしい寒天。弾力跳ね返るような瑞々しいテクスチャーと、滑らかな口当たりの「あんこ」とのコントラストに夢心地♡両者がしっかりとタッグを組んで伝統の味わいを魅せる中…「ハッ」とインパクトを添えるのが鮮烈な甘味と酸味の国産苺。果肉を感じられる苺ソースで、目にも舌にも流麗な彩りに。さらには、練乳ソースやレモンシロップでの味変も楽しめます。大切な方への贈り物に…と書きたい所ですが、自分用にも絶対絶対絶対おススメします！