始めたい！アクセサリー作り

春だから新しいことを始めてみたい。そんな周囲の間で一番に挙がるのが「アクセサリー作り」。とはいえ、趣味レベルでいいのか、先生になりたいのか…レベルは様々。かなり本格的なレッスンもあれば、用意されたキットを組み立てるくらいのものも。そんな幅広いニーズに応えるのが…

心斎橋の「しかん香」さんです。1939年創業の老舗宝石店で、貴金属・宝石の買取のほか、ジュエリーリフォームにダイヤモンド査定も。そして2階には・・・

ジュエリー教室「ル・ド・シオン ジュエリー教室」を開講しています。意外に知らない方が多いのですが、知る人ぞ知る当教室。どんなアクセが作れるのかというと・・・

ヨーロピアンワイヤーを編みこむワイヤーレースのブローチや、

それを発展させた、こんなにも手の込んだ重厚感ある1点も。

例えば…こちらのブレスレット。カラーワイヤーを編みこんで天然石をメガネ留めして仕上げる1点。左はタイガーアイに金色のワイヤー、中央はブルーのワイヤーにラピスラズリ、右はピンクのワイヤーにブラックルチルと、色ワイヤー×天然石の組み合わせ。

こちらのブローチは、淡水パールや天然石の花や葉のアイテムで「花束」をイメージした1点。選ぶ天然石と配置で、デザインや型もお好み次第。

こちらは、細いワイヤーで編んだワイヤーレースの作品です。

こんな精密なもの、自分につくれるのだろうか？？と若干不安にもなります。指先の細やかな作業は、編み物と同様に先の作業が完璧ではないと、次の作業にも影響があり…一挙手ずつ緊張と集中の連続。なんとも高度なワザ！

主宰の木下先生は「つまずきは一番の勉強」と話します。これまでご自身も修練を重ねてきた中で場で、「どうして出来ないのか？」「なぜ失敗したのか？」を自問自答してきたお立場。自身のクセを知り達成する喜びを知るの連続こそ「学び」なのだと。

それにはもちろん、「どこまでできるようになりたいのか？」というゴールを設定することも大切で、お客様に購入いただける「商品」を作りたいのか、誰かに教えられる「技能」を習得したいのか、ご友人への「贈答」品を作りたいのか？ゴールによって導き方は変わるのだと。

どんな目的であっても共通するのは「素敵なものを自分で作れるようになりたい」という気持ち。だから、最初にお問い合わせの連絡をいただく時は「ボタン付けが針と糸でできるなら、大丈夫」と分かりやすい例で敷居を下げてご案内されているそうです。

ワイヤーを操り、天然石を紡いで、自分の手で仕上げるモードジュエリー。瀟洒で可憐でありながら、しっかりと強固につなげていく「技」。

お道具の種類や使い方から・・・

手先の力の入れ方、自分の指の操り方も。口頭で伝えるには難しいコツのコツ、さらには生徒さんご自身のクセも把握しながら・・・
それにはもちろん、「どこまでできるようになりたいのか？」というゴールを設定することも大切で、お客様に購入いただける「商品」を作りたいのか、誰かに教えられる「技能」を習得したいのか、ご友人への「贈答」品を作りたいのか？ゴールによって導き方は変わるのだと。

どんな目的であっても共通するのは「素敵なものを自分で作れるようになりたい」という気持ち。だから、最初にお問い合わせの連絡をいただく時は「ボタン付けが針と糸でできるなら、大丈夫」と分かりやすい例で敷居を下げてご案内されているそうです。

生徒さん自身が描くゴールに向けて、手厚くフォロー。決まった日や決まった時間に決まった講習内容…ではなくおひとりおひとりのペースと内容で予約講習が可能なのも嬉しいポイント。3名以上のお友達どうしならば希望の曜日と時間帯でグループ講習もOKです。

さて、こちらのBOX。

中には…なんとここまで作りこんだ、重厚かつ美しいチョーカータイプのジュエリーが。水晶や淡水真珠に本真珠を精密につなげ、デザイン配置にもこだわり抜いた1点です。

実はこれ、木下先生がお嬢さんのウエディングの際に自ら手をかけて作り上げたもの。こんな豪華なデザインも、基本の天然石ビーズジュエリーで体得する「技」を重ねた…まさに技の結晶。

「たかが、ビーズ。されど、ビーズ…ですね」と話す木下先生。長きに渡って天然石を扱い、モノ（ジュエリー）とコト（技術）を観てきた審美眼に加え、ご自身も手を掛けるからこそ、「時間」をかけることの深い価値を体得しておられます。

だから、作る「時間」は何にも替え難い、と話してくださいます。プチ体験教室は随時受付中！この春から何かを始めたい方、是非一度足をお運びください♪