2018.05.01

アリゾナフリーダム 大阪店

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あの、伝説的工房が心斎橋に…

そう、昨年9月にオープンしたアリゾナフリーダム。
シルバーアクセ好きにとってはかなりデカイ!NEWSだったのです…

さかのぼること1989年。千葉でひとりのクラフトマンがひっそりとオープンさせた同店(画像は心斎橋の大阪店)。
アメリカ アリゾナ州へ訪れた際に着想を得て、シルバークラフトの技術を駆使し・・・

例えば、こんなふうに“互い違い”にデザインされるオープンリングを生み出したり、「自然との共生」をテーマに作品を創り出したり。
アメリカンネイティブカルチャーの日本国内における“夜明け“を担ったような伝説の人物(現:代表様)。

現在は関東を中心に直営店を展開。
その、アリゾナフリーダムが、心斎橋にオープンしたというのだから、ちょっとした事件(いや、だいぶ事件)なのです。

洞窟をイメージした店内には、ビッシリと綿密な作品がズラリ。

例えば、こちらは「メディスンホイール」というモチーフ。万象の調和を意味するもので、「全ての存在は1つであり、全ての事象は自分とつながっている」というメッセージが込められます。

こちらは「フェザー」。
イーグルの羽は神聖な意味を持ち、精霊とつながる為の神具として使用され、勇気や幸運をもたらす象徴、とのこと。

こちらは「イーグル」。
特別なスピリットを持つイーグルは、力強さや名誉の象徴とされる一方、友情や家族愛、そして永遠の平和という意味を持つのだとか。

他、クロス、ヤジリ、イーグルクロー、ベアクロー、ウイング、サンダーバード…などなど。自然界にインスパイアされたモチーフがズラリと壁面を覆う店内。圧巻ですよ!

さて、取材にご対応いただいたのはクラフトマン歴5年目のスタッフ様。
当然ですがこちらのショップのアイテムはすべて「手づくり」。

この「手」からすべて創り出していくのです。

このフェザーモチーフのバングルを見てください。羽のなだらかな流れを刻み込む曲線の1本1本に、僅かに力量が異なる「打つ」を連ねていく。決してマニュアル化のできない人の手の仕事が、無機なるシルバーに有機を吹き込んで。

こちらのフェザーにある「太陽神」のモチーフをご覧ください。「太陽神」はアリゾナフリーダムのメインシンボル。“生命の源”や“おおいなる愛”を意味します。ここ大阪店でも2階に工房を構え、2名のクラフトマンが日夜コンコンと手を動かし、作品に命を吹き込みます。

その細かいところまで行き届いている仕事たるや、まさにJAPANプロダクト。
異国で生まれたシルバーアクセサリーカルチャーが、ここ日本で再現され進化し、独自の形を完成させるわけですね。

「MADE IN JAPAN」の文字がこれほどに深く意味を持つなんて、感嘆です。

そんな技術が生むのは作品だけではありません。光が当たった瞬間、レリーフに浮かび上がる深い陰影も作品のひとつ。照らされる箇所と陰となる箇所が明瞭にもグラデーションにも分かれると、フッと現れる極細のモチーフ。ハッとさせられますよ!

そんな同社が最も力を注ぐのは「技術」の継承。「創ってみたい」と門戸を叩き、長きに渡る研鑽を積んで、クラフトマンとなっていくのです。国内7つの直営店や正規代理店に数多とならぶ作品は、そんな彼らの技術の結晶なのです。

“共に創りあげていく”クラフトマンスピリットに響いたお客様が、オリジナルオーダーを依頼することも多々。
要望を「聞き」、デザインを「描き」、予算を「練り」、スケジュールを「企て」、正式な受注の後は、手を「動かす」。
これらすべてがクラフトマンたちの力量に委ねられます。

そんなすごいショップが「心斎橋」にあることを、大々的に伝えたい!
どうぞ店内の作品を見てみてください。
これは、もう、美術館の楽しみまで含む一軒です!

  • 価格は店頭でご確認ください。

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