お土産買うならここでっせ

心斎橋筋の最南端、戎橋のたもとにある「万菓堂」さん。近づけば分かります。なぜなら、いつもいつも、女性スタッフさんたちが「いらっしゃいませ～」「おーーきにっ」と元気いっぱいに。観光のお客さんや外国人のゲストさんたちに、ほんとうに！きもちよくなるくらい！笑顔で元気に接客してくれます。

店長様は言います。「贈ったり贈られたり、誰かとお茶を飲んで話していたり、自分のおやつタイムだったり。どこか温かくて、寛げる時間が“お菓子のある時間”。売り場だって、笑顔があって、楽しくなければね」その言葉通り、ニッコニコの店員さんたちに接客されるお客さんもどんどんと笑みになっていく。

そんな同店の代表的アイテムといえばこれ「大阪みたらし小餅」です。これって、生菓子なんですよ。賞味期限は2～3日。1週間もありません。

そんな生菓子をこんなにも並べるなんて。店奥にもガンガン積んであります。なんて強気なんでしょうか！商店街のあらゆる店舗の中でもトップクラス、まさに度胸千両な強気度合い。

実はこちらの商品には逸話がありまして。なんでも、超絶に人気の男性アーティストさんがブログで紹介して、楽屋見舞いも差し入れも、自分のおやつにもお使いになっているのだとか。しかも万菓堂さんは、京セラドームにも大阪松竹座にも近く、そのアーティストさんが舞台に立たれる日などは・・・

こーんなに山積みとなった商品がゴッソリなくなるほどに売れまくる！しかも、ファンの方々がアーティストさんの写真を勝手に（笑）店頭に貼っていく！そんなわけで、万菓堂さんはファンの方々の「the 聖地」となっているのです。

国内は北海道～沖縄、また、海外からも来られるファンの方々。いくら大好きな遠征といえども、やはり女性だけの長旅は少々心細いもの。そんな彼女達に「どこから来られたの～？」「公演観にいくの～？」とニッコリ話しかける店長様たち。

ファンの皆様と「大阪みたらし小餅」をつなぐ、温かな万菓堂スタッフ様たちのお力もあり、ここは、まさに「the 聖地」なのです。

餅は、国産石臼挽きのお米で作られています。添加物も保存料もゼロ。だから、「早く、美味しく食べて欲しい」というのが製造元からのメッセージです。う～ん、つくづく「一般的なお土産」にはありえない、薄利多売とは真逆のこだわり商品。今年で29周年を迎える、息のながーい人気商品なのです。

可憐な一個に、躊躇なく包丁をグッサリ。なかからトローリと出てきたのは関西風醤油だれ。

持ち上げるとクタンと伸びるほどの柔らかさ。モッチモチの食感からあふれる甘い×しょっぱいみたらしだれがたまりません。「和菓子」として成り立つホンモンの味。それもそのはずで・・・

店頭では本格和菓子もこんな風に販売されています。こちらは柏餅。

柏の葉で包んだお餅は「こしあん」「よもぎあん」「みそあん」の3種展開。端午の節句（5月5日 こどもの日）にちなんだ和菓子で、5月5日までの限定販売！

こちらも「端午の節句」にふさわしい銘菓！「ちまき」です。上新粉を練り上げた歯ごたえはモッチリと★笹の葉の香りも爽やかです。こちらも５月５日までの限定販売！

その他、贈答にピッタリな箱物も多々。目上の方に贈るに相応しい、こんな“きちんと和菓子”や・・・

小さなお子さんや若い方にもわかりやすい「大阪系」お菓子も！

店頭から送付も対応可能。たくさんお土産が必要な方には嬉しいですね★ゴールデンウィークの心斎橋観光では「万菓堂」さんでお土産を！