2019.03.01

心斎橋、穴場スィーツはココ♡

Store Info

ほんとうに美味しいスィーツとは?

パティシエとバリスタがマッチする。これ、ほんとうに美味しいスィーツの条件!味や香りがしっかりとタッグを組んでペアリングする、そんなスィーツとコーヒーのひと時は、何にも替えがたい特別な時間。でも、なかなかそんなカフェには出会えない。コーヒーが秀でれば、スィーツは霞み、逆もまたしかり。そんな奇跡、この一軒「Caféパリネコ」が叶えちゃいます。

2014年にビル3階に「こっそり」開業後、常連様たちがその存在を内緒にしたくなる…至福の隠れ家。オーナーのアリカさんは子育てを終え、両手が空いてから…、コーヒー専門店や選科の講習で学ぶこと数ケ月。その後はゼロからこのスペースをカフェへと仕上げていったのだとか。

そんなアリカさんが中心となって醸し出す空気感は…心落ち着く「家」そのもの。ランチタイムは食卓、カフェタイムは居間、といった具合に家庭的な表情が味わえる全13席。

テーブルやイスに各種カトラリーなど、アンティークやヴィンテージなど一級の逸品がズラリと並ぶ空間。そんなことはツユとも語らず「長年、家族で大切に使ってきたものだから、大切なんです」と話すアリカさん。お人柄が伺えますね。

大人気のお野菜たっぷりなランチは、具だくさんお味噌汁や、アリカさんの郷土・宮崎にちなんだお料理も。調味料を控え目に、素材の合わせ・相性で組み立てる、優しい風合い。身体だけでなく「心」が癒される味わいなのです。

さて、今回は「スィーツとコーヒー」の話です。ここ近年、当店では、お2人のパティシエが腕を揮っています。ミエさんとミュロさん。お2人は姉妹で、スィーツやパンのプロフェッショナル。そして「Caféパリネコ」ともお付き合いの長い間柄。

取材のこの日はミュロさんの猫型マカロンが一斉にこちらを向いていました!

【 パリネコ 限定マカロン 】
数量限定 3月中販売
1コ 200円

そして、ミエさんのお手製ケーキはクグロフ型のフルーツケーキ。

アリカさんが淹れるサイフォンコーヒーが香り始めると、ミエさんの盛り付けが進みます。すごい、まさに阿吽の呼吸!

そうして完成する、一皿と一杯。皆様、ここからです。心して・・・ではひとつ!

まずは、フォークを差し込んで驚きです。華奢な見た目からは想像もできない、弾力のある生地。「切られるもんかっ」と言わんばかりに押し返して。口に含むと、ラム酒とブランデーの香りが鮮烈!しっかりとした生地を噛みしめながら、スッとひろがるフルーツの甘み。

ドッシリ&しっかりとした風合い。香りに味わいの全てが強く主張して、それでいて全要素が調和する、密度の高い、いや、高すぎるほどの一片。よくもこの暴れ馬(失礼!)のような力強い素材たちを調えて、調和させるミエさんの腕前に驚きの味。その理由は・・・

アリカさんのサイフォンコーヒーにありました。深い焙煎と高い香り。こちらもインパクト大な、力強い一杯なのです。ミエさんのケーキとアリカさんのコーヒー。どちらが欠けてもダメ。まるでフレンチのワインとお料理のように、一杯と一皿の味わいが100にも1000にも広がっていく!

さらにはこちらにもご注目!イギリスの伝統的なお菓子「ファッジ」です。バターやシュガーに練乳と、シンプルな素材がキューブ状に。口の中でシュ~っと溶けてひろがる上質な甘さ。どこか懐かしい、力強い甘さ。

この「ファッジ」も、アリカさんのコーヒーを引き立て、また、引き立てられ、絶妙なコンビネーション。フルーツケーキも、ファッジも、アリカさんのコーヒーと出会うことで、さらに「特別」へと味わいを高めていくのです。

お顔の撮影はNGとのことで、ミエさんのエッフェル塔のピアスだけ撮影!ミエさんのスィーツ作りは素材選びからこだわりが始まります。北海道の小麦や種子島の粗糖など、素材の力を信じて、オーバーな手をかけないことを大切に。シンプルに、それでいて、本物の味を生み出せるように。

だから、やっぱり「Caféパリネコ」は、いつもすっごい秘密が隠されている♪他にはどんな秘密が隠されているんでしょうか?どうぞ、皆様足を運んで、その目で舌で、五感をフルに見つけてみてください★

  • ケーキ 300円
    サイフォンコーヒー 400円
    ファッジ 150円
    お昼のランチ 800円
    ※ランチコーヒーは200円です。
    ※価格は税込です。
    ※しばらくの間、火曜日と金曜日のみの営業となります。
    ※ミエさんのケーキは火曜日限定です。

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