FOOD

2025.08.01

この夏、2大キャラをひっさげて、
ますます人気の心斎橋ミツヤ
あなたはどっち派?どっちも派?

心斎橋ミツヤ

夏の大阪旅行で絶対外せない!それが心斎橋ミツヤ

夏の大阪旅行を目前に控えて、どこで美味しいものを味わおうかとリサーチ中のアナタ!
この記事に出会えたことはまたとないラッキーです。
☑大阪を代表する喫茶洋食レストラン心斎橋ミツヤ
☑いま話題のアレをアレしたアレ
☑夏の風物詩こぐまちゃんかき氷
以上が当記事のチェックポイント!今回はサクサク読ませたいのでサクサク行きます!

明治30年代にルーツを持ち、1947(昭和22)年に開業した、ここ心斎橋筋商店街の『心斎橋ミツヤ』。
本日もブランコで回り続ける人形たちをくぐって・・・着席。さて、今夏のスペシャルを堪能するとしますか♪

ミツヤ洋食の神髄を凝縮!

そう!ミツヤといえば洋食♡ 昭和20年代に喫茶・レストラン業態に力を注いだ心斎橋ミツヤ。
一流料理店からもシェフを召喚してビーフシチューやハンバーグやエビフライやポークカツを供してきた、関西における昭和洋食の礎ともいえる一軒

その知見を一気に注ぎこんだ令和セット昭和セットが熱いんです。こちらのプレートはそのひとつ。時計の針でスペック紹介いきますよっっ

6時→スマイルポテト
7時→豚カツ
11時→パスタ
13時→ハンバーグ
15時→海老フライ

の立った豚カツに牛100%で食べ応えのあるハンバーグや、手付の海老フライも。
ひとつひとつに手をかけて、各自の持ち味を際立たせるバラエティ豊かなワンプレート。味わっていくうちに、ご自身の表情もニンマリとスマイルになっていく!

そして、もうひとつ。さきほどのワンプレートとセットとなるオムライスです。卵とライス、ソースの重層的な風味が心を子どもに引き戻します。
それでいて、甘み+酸味+旨みの絶妙なソースが本格味を楽しませる
ぜいたくに載ったミツヤのローストビーフは必食!

実は・・・まだもうひとつ!高嶋店長さんが大事に大事に運んできたのは・・・

なんと!いま開催中のアレをアレした「アレ」のようなソーダ!
チョコを載せたチェリーがブルーのソーダにフワフワと浮いて「あ!」と思った瞬間に息を呑む。

工エエェェ Σ”(⚙♊⚙)ノ工エエェェ Σ”(⚙♊⚙)ノ工エエェェ Σ”(⚙♊⚙)ノ工エエェェ Σ”(⚙♊⚙)ノ工エエェェ Σ”(⚙♊⚙)

あれ?ってことはもしかして?こちらオムライスの上に載っているオニオンリングって、リング??ってコト?

そうなんです。これでワンセットの令和セット
このドリンクがコーラ(瓶)になると昭和セット
日本国内に本格的に洋食外食が根付き拡散し定着するきっかけとなった・・・とされるのがEXPO’70(1970年)なんですが、あの頃を彷彿とさせる「コーラ」で『昭和セット』ならば、こちらはまさに『令和セット』。
ワタクシが味も撮れ高も保証します!大阪観光に来たら、心斎橋ミツヤの令和セットは外せへんで~!!!豚、牛、鶏、海老、卵、アレ・・・ぜいたくアベンジャーズや!!

「こぐまちゃん」はもう10歳

次の登場はこぐまちゃん。ワタクシ調べによると、当取材で初登場したのが2014年の7月。
心斎橋ミツヤでもう10歳となった(で、あろう)こぐまちゃんです。

この日は(溶けてしまわないように)撮影用として少しモフモフ感をUPさせて登場です。
実はこのメニュー、リリース当初は「おこさま限定」という残酷なレーティングがありまして。多くの大人たちが「自分も食べたいやんかっ」と子どものようなワガママ(ご要望)を投げかけたことで「大人価格」設定が実現!

そうして、今年もいい大人であるワタクシの心も味覚も癒してくれるのです。

ほらね。
「人を妬んだり、マウントを取ったり、無責任な悪口なんか言っちゃダメだよ」と今日も語りかけてきます。「みんなと仲良くだよ。分け隔ての無い親切がだいじだよ」と続けてくれます。
うん、わかったよ、こぐまちゃん。ワタシ、自分に負けないようにがんばる。

そして、食べる。もちろん、食べる。

チョコチップのつぶらな瞳。ピンっと立てるミカンの耳。バニラアイスのマズル。ぜんぶ大好物ですからね。

なんといっても旨いのは純氷仕立ての「頭」と「顔」。
純氷とは、 良質な水をながーい時間かけて凍らせたもの。それは、空気をほとんど含まない、結晶密度の高い氷なのです。そこに含ませるのは練乳ベースの特製シロップ「氷糖蜜(ひょうとうみつ)」
・先口はふんわり、
・中口はジュンワァァァァと甘味が広がり、
・後口は余韻を残しながらも爽やかな風合い

食べられながらサブスタンスのようにクリーチャーみを増していく「こぐまちゃん」。
心斎橋ミツヤとは・・・

創業は明治30年。氷屋さんからのスタートでした。
冬場に六甲の山上で整氷した氷を馬や船に乗せて、大阪・福島まで運んでいたそうです。大正時代には機械で氷が造られるようになり、「小儀式氷削機」を考案して特許を取得。

それが心斎橋ミツヤにおけるかき氷販売の始まりです。
といった歴史があります。

「こぐまちゃん」と「アレ」が卓上に並んだら・・・これこそ2025年の心斎橋ミツヤの醍醐味!
「ほんと、今年ならではの食べ合わせです!ぜひ体験しにお越しください」と高嶋店長もニッコリ。
親子でも、カップルでも、お友だちと一緒にでも。この夏の思い出を作りに心斎橋ミツヤへどうぞ!

◆令和セット/2,227円
◆昭和セット/2,167円
◆こぐまちゃん(ミルクorいちご)各715円
→大人価格は935円

※価格は税込です。
※期間限定メニューの場合がございます。

店名:心斎橋ミツヤ
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-3-21
TEL:06-6211-1028
URL:http://www.mitsuya.co.jp/