EXPERIENCE
2025.09.12
聞いてみた「好きなアーティスト」
今回はホンマいろいろ出てきたワ。
まとめ記事
この質問、盲点でした。
今回のお題は「コポ南心斎橋店」の大槻さんが「ハッ!」と思いついてくれました。そういえばそうでした。このシリーズでまだ聞いたことのなかったもの。それが「好きなアーティスト」。
音楽、ダンス、映像、画像…クリエイティブなモンならなんでもOK。アートの秋ですからね♡
Mr.Children/大槻さん(コポ南心斎橋店)
あれ?と思った方、その違和感は正解です。30代の大槻さんはミスチル世代とは乖離しているはず。
それもそのはず。なんとご両親がアルバムぜんぶ持ってる大ファンだった!家でかかっていたミスチルに初めて耳が留まったのが小6のとき。以来、ご本人もずーーーーっと聴き続けて、同級生にも勧めまくったんだとか!
「弱っちいナーと思ったり、つよっ!と思ったり、もういろんな魅力があります」とのこと。ワタクシも分かります、それミスチル最大の魅力ですよね!
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/Aさん(WEGO心斎橋3号店)
昨年10周年を迎えたLDHのグループ。総勢16名のメンバーが“暴れまわる”ほどの圧倒的存在感。どのメンバーにも強みや魅力があり「ライブに行くと、ほんっとに圧倒される!」と話してくれるAさん。
だから「なにかひとことTHE RAMPAGEへメッセージください」と聞いてみると「もっと大阪の会場に来て欲しい……」と切実なお願いでした!
BOYNEXTDOOR/長谷川さん(万菓堂)
直訳すれば「近所の男の子」なんですが、そんな身近な存在ではもちろんなくて。メンバー全員が音・歌詞・ダンスを創り上げるクリエイター&パフォーマー。
長谷川さんのファン歴は今年で2年目。来日ライブはもちろん参戦。「心の底から楽しかったです」とニッコリ。これからもずっとずっと応援していきたいと話してくれました。
「最後の浮世絵師」月岡芳年/Kさん(大阪浮世絵美術館)
明治の頃まで筆を執り、「最後の浮世絵師」と異名を持つ月岡芳年。浮世絵というマーケットが縮小していく時代に名を残した浮世絵師を挙げてくれたのは…大阪浮世絵美術館・学芸員のKさん。
ただ、なんとも説明に歯切れの悪いKさん。。なぜ・・?
「知る人ぞ知るですが、月岡芳年は“無残絵”でも有名でして…」と。実は超が付くほどコワーーーイ浮世絵も残しているんですって!
ダイアン・アーバス/カメラマン
さて、クリエイターご本人のカメラマンさんが挙げてくれたのは米で60年代に活躍した女性カメラマン「ダイアン・アーバス」。
その手法はまさに、実験的・天才的。なんとも形容しがたい人の表情を引き出して捉えた1枚。「写真」としては極めて稀な虚ろびたワンカットに、観る人は自身の普遍にも重ねてしまう時空を超えたシンパシー。
そのほか、ヘルムート・ニュートンやサラ・ムーンもおすすめしてくれました。興味のある方、さっそくggってみて!
マッシヴ・アタック/ワタクシ
昨年の8月。英国で暴動が起きた時に友人(日本人)が現地に滞在しており。大阪にいる自分はとても不安でたまらなかった時にマッシヴ・アタックが出した声明をお守りのように繰り返し読んでいました。
これまで全く接触の無かった分野のアーティストと、こんな風に出会うことってあるんですね。これからも夏の度に思い出しそうです。
いかがでしたか?意外なエピソードも、その人らしいエピソードも、なかなかに興味深い!みなさまの好きなアーティストはどんなカンジ????