BEAUTY

2026.09.28

TOKIAオリジナルシリーズ
『TEN TO SEN』開発秘話!
今年は新色も登場しています♡

時計倉庫TOKIA 心斎橋筋店

難しいことは難しくしか説明できません。

「難しいことをカンタンに説明できるのが頭のいい人」っていうアレ、大ウソですからね。複雑で難しいことをカンタンかつ情緒的に語ってアナタを「分かった気分・共感したくなる気分」に誘導するなんてね、実はとってもチョロいことだし、詐欺的で洗脳的なんですよ。だから…、

☑複雑なこと難しいことは複雑で難しくしか語れません。

たとえば!ここにある機械式時計

☑『日本製』であり『自動巻き』でありながら6万円台

その魅力は…絶対に「カンタンに」なんて書けないの。だって、とても複雑で重層的で高密度な背景を持つ、時計倉庫TOKIAのオリジナルシリーズなのでね。

その名は『 TEN TO SEN 』

ここ時計倉庫TOKIA 心斎橋筋店が輸入腕時計をラインナップするウォッチ専門店であり、輸入卸商社が直営する国内最大級の品ぞろえのカジュアルウォッチ専門店であることは、みなさまもご存じの通り。

☑そんな同社がオリジナルシリーズを展開している

という事実は…まだまだ〈時計好き〉や〈腕時計マニア〉や〈一部のファッショニスタ〉にしか浸透していないかもしれない。

その潮流は2016年にまでさかのぼります。「2万円台シンプルウォッチ」がマーケットトレンドだったあの頃。このまま腕時計の価値を価格やデザインだけで語られる未来は嫌だ!となったのが開発動機。そこで、とあるスタッフさんたちは決意します「ならば、自分たちで創ろう」と。

しかしながら…それは無理難題の連続。『日本製』であり『自動巻き』であり『親しみやすい価格』なんて、この3条件、まずもって設定が矛盾だらけ!生産力に加えて知名度もデカい大企業「シチズン」や「セイコー」と同方向にコトを進め始めたこの時、「TEN TO SEN」開発メンバーはたった数名。しかし、この数名が後にソレを成し遂げてしまう。この奇跡のような開発は実話!ほんとにあった、話なんです。

必読! 怒涛の開発秘話

サンプル依頼と組み立て、そしてフィードバックの繰り返す怒涛の試作。素材クオリティは絶対落とさないとばかりに「その他、コスト削減できる項目」を探し続けたそう。「TEN TO SEN」チームが目指したのは理想ではなくあくまでも「現実的なゴール」 。だから、現実的なコスト削減を模索し続け、妥協は一切しない。その妥協知らずの試作工程が…マジでエグい。

例えば、この「龍頭」。上がってきたサンプルを自分たちの指先で確認し、高い操作性を維持するため何度もサイズを改善。

ラグの幅にも目を光らせ「着け心地」を快適とするために1mm単位の改善を施し、ベルトのコマにはハーフコマも採用。ハーフコマなんて10万台腕時計の仕様じゃないですか…!

もちろん、ムーブメントも妥協知らず。シチズンのムーブメーカーから「ミヨタ 9015」を採用し、厚み10.7㎜の自動巻きという「着け心地×クオリティ」を一歩も譲らず。ケースは高級ステン316Lに、サファイアガラス(高硬度&透明度)も惜しみなく。。

文字盤は、文字の見やすさや高級感を求め、粗め粒子の塗装を何度も何度も改善。

12時位置と龍頭に配されるのは日本の花「ツバキ」。目立ちすぎず、目立たなさすぎず、所有者だけが時間を見るときに自然に目に付くようなサイズ感のロゴ。身に付ける人と時計に親密な関係を願うかのようなあしらい。「安いから」「流行っているから」ではなく「自分が、価値をおく相棒だから」と関係性が組める、人と時計の間柄。

6時位置には「TEN TO SEN」のテーマとして掲げられた「Connecting dots and there will be a line. (点と点が繋がり線になる)」という言葉を配置。防水表示や機能表示などと自然となじむようにさりげなく。

実は…会社にナイショのプロジェクトだった!?

ここまで注ぎ込み、売価は『かぎりなく抑えて』。ファンタジーでも、妄想でもない、the現実です。徹底したコスト削減は、TOKIAを販路とすることや自社内の修理職人による組み立てなどで適えていったというから、そのすさまじさ。

実は、この時点で当プロジェクトは「会社には内緒だった」んだとか。水面下で動きながら、バレて反対される前に試作品を完成させるという時間との勝負でもあった。完成できたとしても反対されればローンチはできない、それでも、1人また1人と社内に賛同者が増えていく。

そうして遂に正式ローンチとなったのが2022年2月1日。時計倉庫TOKIAが手掛けた完全オリジナルシリーズ『TEN TO SEN』。もうひとつ、皆様に知っていただきたいことがあります。保証は2年と長め。基本的に適切な修理を行えば、何十年と使うことができる…それが日本製。「自分達で作り、売り、修理する」を徹底するからこそ、このコストでこの保証期間を実現。作った売ったで終わりではない、お客様と時計との関係を末永くつなぐ役割を果たす「職人さん」たちへのリスペクトも感じ取れます。

新色がでているんです!

そんな『TEN TO SEN』。実は…2026年の春に新色が出てきているんです。ピスタチオグリーンやピンク、レッド、イエロー。普遍性や質実剛健を旨とする当シリーズから華やかな遊び心が花開いた♪ そう、『TEN TO SEN』はそのフィロソフィーまでも進化させ続け、点と点を線で結んでいくんですね。

そしてお値段ですが。下にスクロールして驚いてください。正直、ワタクシは「欲しい」と思っています。かなり、そう思っています。自分の初めての「自動巻き、日本製」を、開発者の想いが秘められたこの腕時計で!

■「TEN TO SEN」/各66,000円(税込)
ホワイト/ブラック/ブルー/グレー/ピスタチオグリーン/ピンク/レッド/イエロー

「TEN TO SEN」公式サイト
https://tentosen-official.jp

店名:時計倉庫TOKIA 心斎橋筋店
住所:大阪市中央区心斎橋筋2-3-24ジャパンライフビル1F
TEL:06-6211-6570
URL:https://tokia.jp/