一面のガラスから陽光が注ぎ、大丸心斎橋店の7階に「非日常」を演出するTUFFE TERRACE EAT。運営はかの「バルニバービ」。1995年開業のHamac de Paradisや1998年開業のCAFÉ GARBをはじめ、大阪において価値ある外食シーンを牽引してきた、あの「バルニバービ」。そんな同社が2019年に仕掛けたTUFFE TERRACE EATで屋外BBQができる！？このBBQの秘密を知ったら…心斎橋がもっと楽しくなる！「オシャレ」や「美味しい」だけでは語り尽くせない、真価ある“楽しい”を体験してみたい！

まずはこのロケーションを楽しんで欲しい！心斎橋駅から直結の地上7階の庭園テラスはまさに異空間。美しく設えられたオリーブやローズマリーの緑をアクセントに、見渡す心斎橋の絶景ビュー。その奥には…お馴染みの大丸マークがそびえ、ココがほんとうに大丸心斎橋店の7階なのだと知らせてくれています。ウッドデッキを歩く足元にも特別感が溢れ、これから始まるBBQにドキドキが高まるばかり。

新鮮な食材を使った気軽なフレンチイタリアンメニューをベースに、オリジナルスイーツやハーブ・スパイスが香る無添加ドリンクなどのカフェメニューもあり、ランチ・ディナーはもちろん、1日中楽しめるオールディメニューも。そんな同店だからこそ、BBQメニューも期待大！

BBQに使用するのは、あの老舗アウトドアメーカーの移動式コンロ。炭ではなくガスを使うアメリカンタイプなので、火の調節も楽々。つまりは…ぞんぶんに会話にも集中ができる！しかもフォルムやカラーがシビレるほどにカッコよく、撮りたくなること請け合いです。

さて、メニューのご紹介。お昼のBBQプランは、前菜にポテトフライや枝豆ペペロンチーノ。気軽にフィンガーフードを味わいながら、焼いていくのは…牛タンや牛ロース。鶏モモに豚トロやソーセージ。さらには、タマネギやカボチャにしいたけやしし唐などの焼き野菜。その他、「昼BEERプラン」や「夜会PLAN」もあり！
※内容は季節や仕入れにより変更となる場合がございます。

何に感動するって…陽光の下で自然の発色を美しく魅せるお野菜たち。そよぐ風にも開放的気分が味わえて、自然とみんなが笑顔になってしまう。これが屋外だからこその醍醐味。重ねて書きますが、ここは大丸心斎橋店地上7階。思わず忘れそうになる事実を、思い出すとまた嬉しくなるなんて、これがTUFFEのマジック！？

充実の飲み放題も特筆もの。ドリンクはテーブルオーダーで新しいグラスで提供される…なんて、店内フルサービスと遜色は一切ありません♡

さらに特筆したいのは2種のBBQソース。厨房でゼロから手づくりするソースにはシェフのこだわりがぞんぶんに注がれています。リンゴをふんだんに使った自然な甘味のソース。そして、ピリッとホットなサルサソース。同じお肉でも、ソースによって異なる表情が引き出される。これが、TUFFEのBBQの秘密。BBQも「ひとつの料理」として捉え、作り込む味わいの深遠さに美味しい以上の感動が待っています。

そして、最大の秘密がココ。メインとなる肉類には、実は無数の仕事が隠されているんです。肉本来の味わいを打ち出すため、余分な筋や脂を細密に取り除く。雑味を徹底して排除し、旨味だけを際立たせるシェフたちの「見えない仕事」。幾重にも重ねるこの手間暇が、TUFFEのBBQをしっかりと支えているんです。だから下味はソルト＆ペッパーのみ。妥協のない仕事への矜持、まさにその証。

さらにご注目いただきたいのが、この手動スライサー。イタリア エミリア・ロマーニャ州にて1880年創業の老舗「タマニーニ」の逸品。ハムやサラミを1枚毎に、丁寧に手動で切り分ける、名工のお仕事道具。生ハムの塊を設置し、ハンドルをゆっくりとまわすシェフの射るような目。ハンドルを操作する右手と、切られた生ハムを受け止める左手で、微々たる調整を重ねる五感技。そうやって仕上がった生ハムは、食感はまるで綿！ふわふわとした儚さ。舌の上にのせるとシュっと溶け出し、旨味がジンワリとグラデーションに広がるのです。これは是非とも単品でも召し上がっていただきたい、至福の逸品です。

最後に、もうひとつだけ。実は…最大の魅力は、このスペース感。庭園テラスと銘打ったこの空間が、広すぎず、さりとて手狭でもない絶妙さ。そう、まるで空間を独り占めするかのようなプライベート感が最大の魅力。3日前の要予約で、2名様～という利用条件の低さも、親しみやすい価格帯にも…TUFFEから心斎橋への愛を感じる！そんな特別なBBQを是非どうぞ！