さかのぼること明治30年の後半。六甲山から氷を切り出し、製氷して馬に運ばせ、現在の福島区で販売していた「小儀凍氷店」。それが心斎橋ミツヤのルーツ。1943年 甘党喫茶「みつや」を福島区で開業。1947年 喫茶レストラン「ミツヤ」を心斎橋で開業（この時で3号店）。それから73年の時を経て、2020年7月3日のリニューアルオープン！ 心斎橋ミツヤの新しい歴史が始まったのです。そして…新生ミツヤが2021年春季に放つ「あまおうフェア」。皆様、心してご覧あれ♪

ミツヤの歴史を語るうえで欠かせない…それが「あんみつ」。その発祥は大阪ではミツヤが初めてだと言われています。北海道産小豆を砂糖だけで炊いた「餡」と、昔ながらの製法で作られる天然「寒天」。そして、期間限定のお楽しみが、ゴロゴロゴロと惜しげもなく転がる、かの「あまおう」。横に添えられる緑色アイスを「ああ、抹茶ね」なんて思ったら大間違い。なんとその正体は濃厚なピスタチオアイス♡ ホンモノ味の餡と寒天、そしてピスタチオアイスにフレッシュあまおうに2個の白玉。これを贅沢と言わずして何と言おう！！

圧巻の約25cmのパフェは、スタッフさんも「ヨッコイショ」気味に運んで来られるほどの重量感！ 私たちの苺への煩悩をすべて投影したかのうようなヴィジュアルで、「あまおう」は約7粒という煌びやかさ★ 苺ソースとホイップクリームが紅白鮮やかコントラストの層を造り、「いちご山」と呼びたくなる程の盛り上がりに目眩必至！ 充分に消毒した指先で一片をつまみ食せば…ここ心斎橋でまさかの「いちご狩り」気分♪ それだけじゃない！ 山の中には食感サクサクなシュトロイゼルが隠されていたり…驚きの「アレ」が隠されていたりで、ある意味問題作な逸品です★